TOP > 著書一覧 > 一覧 次項 戻る  


神功皇后と広開土王の激闘

神功皇后と広開土王の激闘

蘇る大動乱の五世紀
はじめに
 『古事記』『日本書紀』をはじめとする日本の古文献のほとんどに記されている神功皇后の朝鮮半島侵攻の話は、第二次世界大戦以前においては、しばしば、わが国の大陸進出政策を鼓吹するために用いられた。
  第二次大戦後は、第二次大戦への反省もあり、神功皇后伝承は、おとぎ話的なつくり話にすぎないとする説が、もっぱらとなる。
  しかし、内外の文献を照らしあわせ、年代を検討するならば、神功皇后伝承には、史実の核があるとみられる。それは、高句麗の広開土王についての碑文などに記されている倭の朝鮮半島侵攻の話と、裏と表との関係にある。
  この本では、そのような史実の核を抽出してみようと思う。
  それによって、動乱の五世紀の歴史が、復元できると思う。


裏表紙「目次」より
●目次
はじめに

第T章 奇怪な神功皇后伝承−−英雄か、反逆者か
     1 これは、陰謀の物語である!
     2 武内の宿禰の遺伝子の繁栄

第U章 高句麗の広開土王との戦い−−時代や史料の記事内容が一致している
     1 「朝鮮半島への出兵」は史実だ
     2 神功皇后伝承のなかの史実の核

第V章 「倭の五王」の時代−−讃・珍・済・興・武はだれか
     1 神功皇后と応神天皇の年代
     2 五世紀の五人の倭王
     3 倭の五王の系譜と名前
     4 雄略天皇(倭王武)の人物像第W章 謎の七支刀−−この刀は、百済の肖古王、わが国の崇神・垂仁天皇の時代に作られた

おわりに


  TOP > 著書一覧 > 一覧 次項 戻る